親孝行。考え方の違い

今日のつぶやき
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どうも、くわりょ です。

大晦日に年越しラーメンを食べて、

小川町の商店街をぶらり。

気になるお店を見つけました。

そこで出会った、

宿泊のオーナーさんから

思いがけない喝をもらった、

ちょっと重めな内容のオハナシです。

※内容次第では不快に思うかもしれません

※ご了承下さい

小川宿 鴻倫 さん

宿の名前は

鴻倫(コウリン)さんっていいます。

ごく最近、建てられた宿泊施設です。

今回は宿内にあるカフェに

お邪魔しました。

親孝行の考え方

ワイングラスで小一時間話しました。

外が寒かったので

ホットなドリンクを飲もうかと思い、

店を訪れました。

この宿のオーナーさんと、

自己紹介がてらお話をしました。

宿のオーナーさんはすごい方で、

100年以上続くこの宿を、

リノベーションして

立派な宿に生まれ変わらせたそう。

リノベーション前はとても汚くて、

大変だったそうです。

家庭の苦い思い出

話は変わり…

くわりょ の家族の話になりました。

祖父と祖母に育てられ、

ここまで大きく育ててくれたことに

感謝しています。

しかし、自分の行動が

親孝行から遠ざかっているのだと、

宿オーナーさんは

くわりょ に言いました。

今年、祖父が他界し、

くわりょは小川町へ移住。

残された祖母がどれだけ寂しいか、

分かっているのか?と。

今すぐ実家に戻り、

祖母と2人で暮らして

今まで面倒をみてくれた分、

最後まで一緒にいるべきではないのか?と。

…ごもっともです。

オーナーさんのリノベーションの話を

話した後だったので

家族の為に努力をしなさい。と、

追い討ちをかけられてしまいました。

確かに、

宿オーナーさんの言う通り

親不幸者と思われても納得できます。

そんな意見もありますよね。

1人で介護は想像以上に辛い

話は過去に…

しかし、

親不孝者のくわりょ も

ちゃんとした意見を持っています。

それが、

“介護生活はお互い苦しい結果になる”

ということ。

朝から晩まで親の介護をすることは

想像以上に辛いのです。

母親の介護体験談。

昔、母親の介護を自宅でしてました。

もちろん、

当時、小中学生のくわりょには

全てできないので祖父祖母の助けが

必要でしたが。

何が大変だったのか。

一番はコミュニケーションです。

母親は20軒を超える通院、10回の入院をしてました

○○が痛い、○○をしろ、○○はイヤだ、○○をとってこい、○○を買ってこい、、

…もう地獄の日々でした。

友だちと遊ぶ約束もできず

楽しいことはあんまり覚えていません。

毎日聞いてると、

しはいけないと分かっているけど、

くわりょ はイライラしていました。

そんな、ある日のこと、

精神的な病気を患っていた母親は

亡くなりました。

介護生活は突然、

終わりを迎えました。

患者の叫び声を365日聞くのは、

体力的ではなく、

精神的に辛いものです。

祖父の介護も大変だった。

今から3年前。

祖父も自宅で寝たきり状態に。

母親と同じく目立った病気は

ありませんでした。

祖母と母方の親戚の2人で、

毎日看病していました。

そして、

親戚に限界が来たころに、

祖父は他界。

くわりょ はそれでも頻繁に

実家に帰って話をするようにしてました。

母親と同じくらい辛かった。

そして、祖母・親戚と続く…

話は現代に戻ります。

祖母は今年82歳。

大学病院の件で記事にもしました。

祖母と暮らすということは、

くわりょ 歴代で3回目の介護生活に

なります。

親戚も実家に戻れば4回目の介護生活。

…ほんと申し訳ないけど、

これは、もうできません。俺には。

祖母を助けてやりたい。

そばにいて気持ちをラクにさせたい。

でも、

誰にも頼らずに自分で介護をすれば、

体力的に限界がきて、

心を壊すことも十分にあるでしょう。

今年4年目になる会社も辞めるかもしれません。

介護退職も年々、多いみたいです。

……

お金だってかなりかかります。

介護費を計算したらざっと年150万円。

どこで稼ぎましょう。

親戚も今かなり体調が悪いですし、

親戚以外助けてくれる人なんていません。

こんな不安ばかりで介護をして、

一体だれが幸せなのでしょう。

でも、時々実家に帰って

話を聞いてあげて食事を一緒にとる。

こんな小さなことでも

親孝行ってなりませんか?

介護生活を共にしないと、

苦労した息子は親不孝者だ、って

一生辛いレッテルを

貼られてしまうのでしょうか?

自分の給与を家族の介護生活に捧げる。

そんな人生が幸せなのでしょうか……

“介護生活はお互い苦しい結果になる”

とはそういうことなのです。

だけど小さなことはできる

大変失礼なことだけど、

宿のオーナーさんの意見に反対です。

全部反対って訳じゃないし、

宿のリノベーションも

すごいことだけど、

介護生活と同じに考えないで

欲しいな。

くわりょ は

適度な距離で親孝行をしよう、

と考えています。

そして、町役場で情報を集め、

地元の人達からいい方法がないかを知る。

そんなところから初めてます。

自分を見失う介護生活。

僕はそんな人生は間違っている、と

高校生のときから思ってます。

皆さんはいかがでしょうか。

※この記事限定で

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仲直り?の年越しそば

宿オーナーさんの手作り年越しそば

くわりょ はただ宿オーナーさんの

意見を聞いていました。

誤解しないでいただきたいのですが

宿オーナーさんはいい人です。

意見は人それぞれ。

ですが、

あまりにも険悪な雰囲気になってしまい、

宿オーナーさんが

年越しそばを作ってくれました。

ごちそうさまです。

2023年はどうなるのかな

それでも、

介護に関わることは必ずやってきます。

今のうちに介護支援センターにでも

相談するのがいいのかもしれませんね。

宿のオーナーさん。

いい意見をありがとうございました。

※この記事の翌日に

進展を投稿しましたのでこちらも

読んでくれると嬉しいです↓

くわりょ は親不孝者

ちょっと衝撃的でした 笑

ここまで、

読んでくれて

ありがとうございました。

では!

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